シーバスを7キャッチした時の様子を思い出しながら書きます。
さすがに月末だけあって、ちょっと忙しく釣行記が後回しになっておりました。4月22日(水)に荒川でシーバスの春爆を体験しまして、シーバスを7匹釣ることができました。4匹のセイゴ含むですが。
ちょっと時間が経ってしまって記憶があいまいな部分もあるのですが、釣れた時の様子を記録しておこうと思います。
4月22日(水)後中潮初日 19:00~22:00 突然の1本目
河口の満潮が19:00だったので、到着時はまだ上げている状況。風がまぁまぁ強く、水面が波打っていました。
1時間ほど歩きながら釣りを様子を見てましたが、なにも起きず。水面が波打っちゃってたので、ライズとかベイトの様子も全然わかりません。
そして、潮止まりの時間に。そういえば中潮だったよなぁ、バチ流れてくるかなぁとこの時ふと考える。潮回りぜんぜん気にしてなかった。。
以前、ベタ凪の時、水面をゴミが列をなして流れていた時に、流れが岸にあたって、反転したりよれたりしてるのをゴミの動きで目視したポイントへ。バチに限らずこういうとこがいいんでない?
岸際からエリア10をスローに流してみる。岸際で水深が1mくらいあるので、岸に付いてるんちゃうかと。
まだ流れはほとんどなかったけど、とりあえず上流側へ一投。集中してスローに巻きます。釣れない。
念のため、下流側へも一投。こっちはまぁ流れと逆になるわけだし、適当に。
そしてら、ガッ!って。
ごっついアタリがありまして。
5m先くらいだったので、すぐに寄せちゃいましたが、その間にエラ洗いをかまされシーバスであることを確認。前回がレンギョのスレだったので、エラ洗いされて逆にホッとしました。
サイズは測ってないけど、50くらい。
いたよシーバス。4月はこれが1匹目でしたかね。
ヒットルアーは、バチパターンでもベイトパターンでも鉄板のエリア10。カラーはこれも鉄板のパールチャートバックオレンジベリー!
シーバス2本目はなんと...
写真撮影をパパっと済ませ、ラインチェックをし、フックを確認。少し移動すると、岸際の流れがなんとなくよれてそうな気がした(波打ってて実際はぜんぜん分からない)場所へ、アップクロスにキャスト。
そしたら、また、ガッガッっとナイスバイト。
サイズは40弱といったところ。サイズなんてどうでもよくて、1投目で釣れたことにびっくり。時合きちゃいました?
3ヒット目はバラし
やっぱり何か流れの変化があるのかな?立ち位置変えて動きながら、同じように岸際からやや沖目へ数キャスト繰り返してたらまたバイト。
50cmくらいのシーバスでしたが、足元でフックの刺さりを確認するためにいなしてたらフックアウトしてしまいました。
2本目のヒットポイントへ戻ってきたら...
場を荒らさない意図もあって、50mくらい移動してやってたのですが、2本目のヒットポイントへ戻ってきました。
同じように、岸際をスローに誘ってたら今度はビニール袋を引っ掛けたようなぐぐーっと重くなるような感触が。
疑わしきは即合わせなので、スイープにロッドを横に引いて合わせてみると、ブルブルっと首を振るビニール袋!いや違う、シーバスだ!!
こいつぁ、明らかに引きが強いし、重い。強めに設定してるドラグも出てる。瞬間的な引きはスレのレンギョに匹敵してる気がしました。
足元まで寄せた後の、突っ込みも強かったですね。今まで釣り上げたどのシーバスよりも引きました。(千葉で足元まで寄せて獲れなかったシーバスはもっと強かったけど、ロッドも違うしよくわからん。)
ハーモニカ食いしていてフックが前後ガッチリ刺さっている感じだったので、余裕を持って時間をかけてシーバスの体力を奪います。
ネットに入れるまではもう心に余裕持ちまくりで、安心してやり取りしたてのですが、暴れなくなったと思ったところでネットに入れようとしたら、トラブル発生。
ルアーがネットの途中に引っかかり、シーバスを奥まで送り込めない!!
まじかよ!!!
やがて、口からルアーが外れ、あ~終わった...
と一瞬思いましたが、そのままシーバスがステイしているではありませんか!
すすーっとネットの奥まで誘導して、捕獲完遂!
時間かけておいて良かった!!
引き上げるときの重さがレンギョ並でした。
あの日のレンギョネットインで取り込みの練習ができたら、獲れたシーバスとも言えないこともないかもしれない。
写真を見返すと、なんか80超えてそうな気もするけど、撮影する前に測った時はたぶん76、77くらいだったと思いました!でもヒレ曲がってたかも知れません。
まぁ、79だろうが80だろうがサイズなんてどっちでもいいです。でかくて強い魚が釣れたということだけで十分です。
水際まで降りるのがちょっと大変だったけど、元気に帰って行きました。
残りの4匹はセイゴちゃん
この辺りで風が弱まり、潮目が目視できるようになってきました。
今度は少々沖の潮目の中にアップクロス45度の方向へフルキャスト!
そしたら、またまさかのオチパク!これはフックアップには至らずでしたが。
沖目では何回かアタリがあったのですが釣れず。またまた例の岸際ヨレ(ている気がする)ポイントへキャスト。
すると、30cm弱のセイゴが釣れました。
どんだけ鉄板なのよ、この岸際のヨレ(ている気がする)。
こいつの口の中には、バチが見えました。バチ汁も垂れてるね。
このあとは、さらに小さいサイズを3本追加。乗らないアタリの正体はこのチーバスか。
そして、時合は終了しました。この間だいたい1時間くらい。
追加で1時間くらいランガンして、探ってみましたがシーバスはどこかに行ってしまったようでした。
まとめ。ラブラックスMLMは素晴らしい
時合短し。風が弱まって時合も終了したような気もする。何が原因で爆ったのかぜんぜんわかりません。なぜなら次の日も同じ潮位の時間帯を狙って同じポイントへ行っても爆らなかったからです。
まぁ、魚の行動を完全に予測するなんて不可能ですよね。釣れたことに感謝することにします。ナマズを毎日追っかけていた時もそうでしたが、爆釣した次の日同じポイントが沈黙する現象って不思議です。
いや、魚にとってしてみたら、そんな危険な場所に留まる理由もないか。。
それと、シーバスロッドの素晴らしさを感じました。20cm~75cmの魚を1時間の間にかけたのでより感じました。
何って、曲がりやすさと寄せるパワーが共存しているところと言いますか。
セイゴサイズの魚をラブラックスでかけたのはこれが初めてでしたが、ちゃんと曲がりますね。ティップ側は。
ロッドのパワーで寄せようとすると、かなりオーバーパワーな感じでしたが。
アタリを感じて乗せるところまでは、大きさがわからないくらい自然に曲がりました。それで、グーッとロッドで寄せようと思うと、思ったより軽いんでハズレたか?と勘違いしてしまうような感じです。
8回掛けて1バラシですから、やっぱりよく曲がってシーバスの動きに追随してるんじゃないかなーと思います。
それでいてニアランカーサイズも心に余裕をもって寄せられてる訳です。
MLのエギングロッドで同クラス(もっとでかかったかもしれないけど)のシーバス掛けた時は、ロッドがのされるってこういうことか、って思いました。
よく曲がってたけどね。
曲がりとパワーの共存。シーバスロッドってそういうものだと言われればそうなんですが、ラブラックスMLMには大満足しております。
シーバスロッドで魚かけるの、たのしー!