続・荒川へ釣りに行く

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ソルトルアーフィッシング-佐渡ヶ島 ソルトルアーフィッシング釣行

クロダイトップ炸裂も緊急事態発生の佐渡ヶ島釣行2日目午後~最終日

更新日:

朝のイカ祭りから夕まずめ。実質最後の釣りになるか。

次なる本命は、チヌ。クロダイ。

他にはビックベイトでシーバスとか、マゴチとかヒラメの可能性もあるか。

そして事件は起こるのであった..。

仮眠取りすぎ問題!プランBは目の前の浜

2日目後半戦は、国府川河口に行く予定。

個人的にはポッパーやラバージグでチヌ、ビックベイトでシーバスを狙いたかったのですが..。

12時前にはお昼寝開始して夕まずめ前に国府川河口へ向かうプランが、アオリイカの調理に想定の倍以上の時間がかかったことによって崩壊。

目が覚めたら、夕方だった。

何で目覚めたかというと、早めに起きた友人Bがクロダイを釣ってきたから。

目の前の砂浜で。

そんなとこで、クロダイ釣れるんかい!

僕も友人Aも寝起きで同じことを聞いてて面白かった。

(「なにそれクロダイ?」「どこで?」「なにで?」聞く順番まで一緒だった笑)

夕日は傾きかけていて、こうしちゃいられねぇ!ってことでダッシュで準備して砂浜へ。

小川が流れ込んでいるポイントの手前の方で釣れたってことなんで、ルアーはポッパーで。

何やらクロダイはあまりポーズを入れずに動かし続けている方が良いらしい。

スピードやドッグウォークのスライド幅はどれくらいがいいのかしらん?と色々試しながら、釣れたポイントに向けて撃ちながら横移動。

ちょうど釣れたポイントあたりで、大きめの波が来て足元まで波が迫る。

おぉとなりながら、手を止めて足元を見つつ波を避けようと後ずさったタイミングで、手元にズシン!と手応えあり。

ええぇ!?

そのままグングン走る。

これは...!

波のタイミングに合わせて、ズリ上げたのは...!!

クロダイきたーーー!!!

サイズは昨日のキジハタと同じくらい?35cmってところ。

トップでクロダイ釣れちゃったよ..。

足元見てたからバイトシーン見逃した。

クロダイって結構走るんですね。

まだ太陽は残っている!もう1匹釣りたい!

追加点を狙うもトラブル発生!!!

ここからは非常に筆が進まないんですが..。

ドッグウォークやりすぎでラインがふけちゃったのか、ライントラブルでタイムロス。

トップに反応ねぇってことで、nada.のスピナーみたいなルアーにチェンジ。

もう太陽は沈みかけ。

気が焦ってたのはある。

睡眠不足もあって普段より注意力も低下してたかもしれない。

手前までルアーが来たところでガーッと巻いて回収してたら、(たぶん)退いてく波の抵抗で一瞬重くなってすぐにそのテンションは開放された。

ルアーがすっ飛んできてみ見失う。

足に刺さってた。

不思議なことに動かなければまったく痛くない。

動いてルアーが揺れるとちょっと痛い。

少しペンチで引っ張ってみるも抜けそうな気配がない。(本来これは絶対やっちゃダメなやつ)

完全にカエシまでぶち刺さってます。ありがとうございました。

揺れると痛いので、絆創膏でルアーを固定。

病院行き。

麻酔してもらってルアーとフックをゲイブのあたりまで切断。

貫通して取ってもらいました。

麻酔が一番痛かったな..。

抜くとき引っ張られる感覚はあったけど全然痛くなかった。まわりの毛が抜けるのがちょっとチクチクしましたが。

移動含めて処置に2時間ほど。貴重な時間が..。

同行の友人たちにはご迷惑をおかけしました。申し訳ない..。

治療費は処方薬含めて3,000円くらい。

佐渡の総合病院はクオリティ高かったです。処置が手慣れてました。

病院からその足で〆アジング

帰り際小木港でアジング。

15cmくらいのアジ数匹とマメが釣れました。

フォールでしたね。はい。

昨日とは違うカラーがアタリました。

3日目朝マズメ頑張ろうかって話も出てたんだけど、結局2時間くらいやってて夜もふけてた。

帰りはバタバタ

2日目夜の部を終えて、釣ってきたアジを天ぷらにしたり、干しておいた干物を食す。

あと、クロダイ。主に刺し身。鯛の味がしました。全然臭みはなかったです。

なんだかんだいって、アジの干物が一番美味しかったような気もする。

いやイカはかなり美味しかったか。

食べきれなかったクロダイは、小麦粉、卵、イカスミの衣をつけて焼いて、イカスミチヌフリッターに。

まぁ美味かったです。

翌朝は朝9時頃チェックアウトして、すこし寄り道しつつ佐渡港のフェリー乗り場へ。

到着は11時くらいだったろうか。


14時くらいのフェリーに乗るイメージで、少しだけ竿を出してみることに。

初日に近くの釣具屋の店主がタコ釣りをしてたので、タコ狙い。

結構歩いて壁際をチェックしてみましたが、ノーバイト。

周りはダツやらサヨリやらが釣れてたみたいです。

ボイルもあり、見える魚も多くて、ほんとに佐渡は魚影が濃いですね。

ふと思いつきでフェリーのタイムテーブル見てみたら、12時40分発の次は、16時30分とな!?

時間はちょうど12時。

片付けも早々にワンチャン乗れるかもってことで、ダッシュでフェリーへ。

ものすごいギリギリの最後尾でフェリーに間に合いました。

バタバタで、2017年の佐渡釣行は終了!!

来年もまた!

初めて佐渡に来たときから釣りたいと思っていたアオリイカとクロダイが釣れたのは嬉しかったなぁ。

他にもキジハタも釣れて、アジは安定してたくさん釣れて、魚捌きたい欲も満たせたし、多少料理のレパートリーも増やせたのも良かったですね。

事故で2日目の夕まずめを潰してしまい、国府川の河口に行けなかったのは心残りです。

釣り針が体に刺さったのは初めてだったのですが、もう体験はしたくないですね。

普段は慎重な方だとは思うんですが、それでも気が緩むタイミングなり避けようのない状況って絶対あるからなぁ。

釣りに行く前の心構えというか、この手の事故は起こることを前提としていた方が良いんだなと感じました。

メガネ・帽子の装備は絶対ですね。目と頭だけは守りたい。

次はビックベイトでシーバスと、チヌトップのバイトシーン、もう少し大きなイカなど釣りたいんじゃーーー

泳がせもやれば良かったかな。仕掛けは買っていったんですけどね。

年々釣りの質も向上していると思うので、次回の機会があればもっといろんな魚を狙ってみたも良いですね。

おわり

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