続・荒川へ釣りに行く

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ソルトルアーフィッシング-茨城大洗 ソルトルアーフィッシング釣行

アジを探してメバルが8尾。茨城県は鹿島~大洗あたりをランアンドガン

更新日:

関東にはアジいないんじゃないか..?

都市伝説を疑うレベル。

初の茨城県の海でアジングしてきたけど、メバルがたくさん釣れたという釣行記です。

新導入のアジングロッドで釣れたから、まぁ良かった!

アジングの超メジャースポット「鹿島港」のサイバー感がやばい

夜は工場にライトが灯り、石油コンビナートから火が上がり、FFのダンジョンかと思いました。

鹿島港は茨城にある超大型の工業港で、釣りができるスポットは多くないんですが、とにかく規模が半端なかった。

港の端から端のポイントまで移動するのに15kmとか走るレベル。

巡ったのは、

・アンモニア岸壁
・東電取水口前
・港公園

以上のポイント。

鹿島漁港はでかでかと釣り禁止・立入禁止の看板が経ってました。

茨城県は釣り禁止のポイントが多いっぽいですね。

他にはポートラジオって場所も釣りができるらしいけど、今回は行かなかった。

アジの超メジャースポット「アンモニア岸壁」で嵐に遭う

17時前に第一ポイントのアンモニア岸壁に到着。場所はググれば出てきます。

ここはアジがよく釣れるという有名な場所なんだけど、想像以上に狭かった!

ギリギリまで詰めたとしても竿20本は出せないくらい。

さらにこの日は輸送船が泊まってたので、余計に狭い。(というかいつも泊まってるのかも)

既に置き竿多数でスペース皆無だったんだけど、ちょうど帰る人がいて入れ替わりで竿を出すことが出来た。

アジングというよりコマセサビキ釣りのポイントですねここは。

画像では分かりづらいけど、水面を覗くと壁際にはものすごい数のベイト。

水面下には3cmくらいのハクと思われる何かの稚魚と、その下の層に5cmくらいの小魚。

(ルアーに引っかかったのは小鯖。他にも何かいたかもしれない)

隣の工場からの排水が出てるところではシーバスらしきボイルもありました。小さそうだったけど。

まだ明るいうちは5gのメタルジグを遠投してアジを探していく!

なんならセイゴでもOK!

と思ってたら急に天気が不穏な感じに。

ちょうど太陽が陰ってきて夕まずめに差し掛かったあたりで、遠くに雷光が見えたと思ったら爆風になり雨がポツポツ..。

急いで道具を片付けて車に戻ったら嵐のような雨になった。

巨大な風車が高速回転してる..。

天気予報では晴れで風も穏やかなはずだったのに..!アメダスをみたらピンポイントでゲリラ豪雨みたいな感じになっていた。

画像はピークを過ぎたタイミングだけど、ほんとに居るとこだけ真っ赤になってました。

ファミレスでご飯たべたり、ポイントの下見したりして2時間ほど雨をやり過ごす!

雨上がりにはアンモニア岸壁はすでに竿でいっぱいだったので、東電取水口へポイントチェンジ!

アンモニア岸壁は1人で何本も竿を出してる人が多くて、休日に行くところじゃないと思いました。

釣れそうな雰囲気はあったけどね。

「東電取水口」はアジだけじゃなく青物も回ってくる超有望ポイント

鹿島港のもう一つの有名ポイント「東電取水口」にも行ってきた。

アジだけじゃなく大型青物も回ってくることで有名で、10kgクラスのヒラマサも上がったことがあるんだとか。

ここは橋みたいな通路の上から釣りをするような場所で、釣りがし易いポイントではなかった。

釣りしている人はルアーマン2人だけだったが、車がたくさん停まっている。

よく見ると欄干に固定された竿が多数。ここもそういう感じか..。

すぐに移動。

移動中はまだ風車も回ってるし、煙突の煙も横を向いていたが、気がついたらほぼ無風状態になってた。

完全に夕まずめピンポイントで天気が荒れた..。

ちなみに取水口近くに堤防もあるんだけど、立入禁止。

高波に晒されやすく死亡事故多発のげきこわスポット。

入り口は厳重に封鎖されてるんだけど、破っていくクレイジーな人が定期的に海の藻屑と消えるらしい。

鹿島港・港公園に移動!遂に反応が!!

ここまでアタリすらなし。

釣りできるポイントを求めて巨大な鹿島港を縦断!

港公園の外側は、1kmくらいの護岸だったけど150cmくらいのフェンスがかかっててルアーは厳しそう。

エサ釣り師が数人竿を出していました。夜は対岸の工場群が煌々と。

駐車場のある奥側へ移動。

内側は船が多く停まっていて釣りできるスペースは広くないけど、ライトルアーマンが1人。常夜灯も灯ってていい感じ!

早速1投目、アジはフォールで釣るんだろ?とボトムに着くまで待機してたら、何やら水面が騒がしい。

小魚が何かに追われてる..?

速攻で回収して表層をトレース。

コツン!

リトリーブし続けてたら乗らなかったので、もう一度キャスト。

水面がざわついてた辺りで、再びコツン!

今度は即アワセ!のったーーー!!

10cmくらいのメバル。食べたいけど小さいのはリリースするのがお約束。

リリース後は、立ち位置の後ろに常夜灯があるんだけど、ちょうど明暗の境目あたりでヒット。

これも同じサイズ。

ライズ打ちでも釣れる。

速めに巻いたり、ちょんちょんアクション入れたり色々やってみた。

ライズとかもじりが見えたらその周辺で粘る。すると釣れる。

しかしサイズが伸びない..。もう大きいメバルは釣りきられてますかね..。

同じサイズのメバルを追加してこのポイントは終了。2時間くらいで5尾釣れた。

新しく手に入れたアジングロッドはパックロッドで、ティップがチューブラー仕様とソリッド仕様の2種類用意されている。

今回はチューブラーの掛け仕様でやっていたんだけど、こんなにメバルが釣れるならソリッドにしとけばよかった。

ほんとにアワセないとハリに掛からなかった。アタリを感じたら即アワセ!ですね。

鹿島港を後にして、北へ向かう。大洗方面へ!

大洗周辺で引き続きアジングする

50kmほど北上して大洗エリアへ。

このあたりはアジングのイメージはあまりないけど、サーフのヒラメであったり、海だけじゃなく汽水湖の涸沼があったり一度来てみたかった場所。

結局アジングしかしてないのですが、常磐道から近くてアクセスは良いのでまた来たいと思いました。

大洗港は全面釣り禁止?

大洗港へ。

到着早々目につく釣り禁止の看板。

車から降りなかったので写真はないですが、新しい看板と地面にも書いてあって、気合を感じました。

即移動。

那珂湊港は釣りできるポイント多し

隣の那珂湊(なかみなと)港へ移動してきた。

画像では既に昼だけど、到着したのは深夜でした。

釣り船の基地みたいな港で、停泊している船が多いのだけど、釣りができるエリアは広そうな感じ。

港内をぐるっと様子見した後、中堤防でワンチャンスにかける。

堤防の根本の岩エリアにキャスト。

水深が浅そうなので、フォールは少しだけさせてちょんちょん誘おうと思ったら、グインと持って行かれた!オートフッキング!!

5cmサイズアップ。5cm大きくなるだけで引きがだいぶ違う。

しかもこれ、普通のメバルじゃないね。タケノコメバルってやつ?

だがしかし、15cmくらいじゃ持って帰れない!

その後堤防先端にまで歩いている途中にもじりを発見し、早引きで通したら同じサイズの同じ魚。

堤防先端で6時まで粘りましたが、アジは一向に回ってこず!!

なぜかメバルは明るくなってからも釣れてくれた。また15cmだったけどな!

キープできず!!

おわり

帰りは常磐道を使ったのですが、下り側が地獄のような渋滞。なにかと思ったらひたちなか海浜公園のネモフィラ渋滞だったみたいです。

鹿島港は釣れるんだろうけど、また行きたいとは思えなかったなぁ。置き竿多いし..。

那珂湊は雰囲気良かったです!

ただ、大洗港が釣り禁止になったことで人が流れてきてるのかなーって感じの激混み具合でしたけど。

メジャーポイントはどこも厳しいですなぁ。

それにしてもアジが釣れない。

関東のアジは気難しい..。

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