先日の佐渡遠征に合わせて、ヘッドライトを新調しました。
色々調べた結果、ハピソンの「インティレイ」をちょいす。
夜釣りの必須アイテム「ヘッドライト」についての知識やおすすめライト
1ヶ月ほど経ちましたので、使用感などレビューしときたいと思います。
ブツはこれです。
ヘッドライトじゃなくて、チェストライトなんですけどね。
結論から述べる=使いやすい!満足!!
買ってよかったかと聞かれたら、こう答えます。いっぺんの悔い無しと!
明るさについては、大満足。めっちゃ明るい。
LOモードでも200ルーメンあるので、今まで使っていた50ルーメンの安物ヘッドライトと比べると雲泥の差を感じます。
明るいと色々と捗る!
集光モードと散光モードに分かれているところも、使いやすい。
重さは、電池を4つ搭載しているので軽くはないけど、首が痛くなったりはしてないので、バランスが良いんだと思う。
すべてに満足しているわけではないですが、90点は付けたいくらいに満足してます!
インティレイのスペック
一応、スペックを確認しておきましょう。
明るさ : 集光 強 約2300lx/200lm
弱 約700lx/50lm
散光 約600lx/200lm
ダブル 約 3400lx/400lm
ブースト機能 約 8000lx/600lm
※ブースト機能は押している間、最大20秒間発光します【電池寿命】
強点灯:連続約2.5時間(アルカリ)
弱点灯:連続約15時間(アルカリ)
ダブル:連続約1時間(アルカリ)
散光:連続約2.5時間(アルカリ)
エマージェンシー機能:約48時間(アルカリ)
マーカー機能:連続約2000時間(アルカリ)
赤点灯:連続約48時間(アルカリ)
【光源】
白色ハイパワーLED×2
赤色高輝度LED×2(共にチップ)【大きさ】約173×50×87mm
【質量】約200g(電池含)
【付属品】調整パッド付きストラップ1本集散光形
防滴形
一応、防滴になってるようですね。
モード毎の光量はこんな感じ
インティレイにはいくつかのモードが搭載されている。
まず、大きくは「集光」「散光」「赤色」の、3つの光り方違いのモードがある。
集光は光を1点に絞って照らすモードで、水中の様子を確認するのに使える。
散光は光を散らして、前方を広く照らしてくれる。暗い中で安全に移動するためのモード。
赤色は、その名の通り。赤色の光は人間にも見えづらいけど、魚からも見えづらくなる。ルアー交換などちょっとした用で手元を照らす場合などに使うと余計なプレッシャーをかけずに済むモード。
集光モードには光の強さが3種類あって、Lo、Hi、ブーストの順に強くなる。必要に応じて使い分けが可能。
強い光になればなるほど、電池の消耗度が高くなるので、使い分けできるようになってます。
実際の使い勝手はなかなか写真で伝えるのが難しいですが、イメージとしてそれぞれの光り方はこんな感じです。
写真といっしょにそれぞれのモードの使い勝手にコメントしてみます。
集光Loモード
これでも50ルーメンあるので、ちょっと水面の様子を確認するにはこれで十分です。
水が濁ってるかどうかの確認ができる。
集光Hiモード
かなり明るい。200ルーメン。
足場の高さ考慮して5m先くらいだと思うんですが、泳いでいるベイトの魚群を照らすと魚体が確認できるレベル。
あ、あれはイナッコだ。って認識が可能でした。
魚を写せなかったですけど、こんな感じです。
集光ブーストモード
一番明るいモード。めっちゃ明るい。ブーストボタンを押し続ける必要があり、ちょっと指が疲れる。
散光モード
周囲を照らすモードで、集光とは光の当たる範囲がかなり変わる。
個人的には移動中にあまりライトを使わないんですが、夜テトラの上を移動する時にすごく安心感を感じました。
散光モードでも200ルーメンの明るさがあるんで。
足元をメインに照らしていて、その周囲も同時に照らしてくれるので移動しやすかったです。
ちなみに草むらを照射してみました。
赤色モード
赤色の強さはそれほどではないですね。白いライトが強いんで、すごく弱い光に感じちゃいますが、赤色としては普通な感じだと思います。
手元を照らしてルアー交換するにはこれくらいの光があれば十分でしょう。
決して軽くはないけど、負担感はそんなにない
インティレイは、単三電池を4つ使用します。
電池の重さ+ライト本体の重さを首にぶら下げるわけなので、決して軽いとは言えません。
でもそこまで、首に疲れが残らないんですよね。
たぶん、身体側に張り付くようなバランスになっていて、極端にブラブラしないからだと思います。
首にかけるコードも皮膚が擦れたりしないですね。
ブラブラしにくいので移動も楽、手元も照らしやすい
ブラブラしにくいっていうのは移動中も楽ですし、手元を照らす時にもメリットを感じます。
普通のヘッドライトを首からかけてると、手元を照らそうにもいちいちライトがズレてイラッとしてました。
しかし、さすが専用設計だけあって、さすがに安定感はありますね。
ヘッドライトは頭につけると手元を照らす時に、帽子のつばが邪魔になることがあり、首からかけられる方が個人的には使いやすいです。
インティレイは、首からかけた時のブラブラするっていうデメリットを解消してくれました。
不満というか残念なところはボタンの設計
モードを変更するために押すボタンが多いのはちょっと残念なところ。
特に、赤色と散光モードが同じボタンを使用しています。
赤色をつけようと思うと、散光ライトをつけてから、もう一度同じボタンを押して赤色に切り替えが必要です。
これがちょっと面倒ですね。
赤色が一発でつくような設計だったら100点でした。
まとめ=高価ではあるけどお値段以上の価値あり
値段は高いんですが、消耗の激しいものでもないし、お値段以上の使い勝手を感じてます。
ライトを首からかけたい人には、自身を持ってオススメしたいと思います。