風があまりに強くて、水面が波立ってしまうような場合、フローティングミノーが使い物にならなくなる。
という経験をして、爆風により撤退。強風の中でも水面直下で使えるミノーってどれよ?って記事を書いたら、アンサーエントリー的なものをもらっていたのでご紹介。
強風時のルアーローテーション
ミノー
俺的にはミノーで言えばストリームデーモン、タイドミノーこの2種で組み立ててみる。
ストリームデーモンって言えば、エバーグリーンのでっかいミノーですよね。ランカー狙い専用ミノー。
16cmですって。でかい。
でもたしかに、「ストリーム」て名前が付いていることからも、水噛みがよく流れや風に負けないで泳ぎそうではある。
タイドミノーは色々でてる。DUO タイドミノー
小さいサイズはシンキング。12cmクラスはフローティングもあるけど、リップ付きのミノーだし、こちらも水噛みが良さそう。
実はタイドミノーは持ってるんですが、たしかに巻くとちゃんと泳いでる感触が手に伝わってくるシーバスルアーです。
バイブレーション
この2種で風にラインが煽られて水面直下をミノーで引けないよ・・・
ってなったら、ミノーやシンキングペンシルの選択肢はなくなる。
ここまで荒れてしまっている場合は、バイブ一択。
巻かないでも泳ぐ
水噛みの強さが風によるラインの抵抗に勝てる
レンジキープがしやすいこの3つ条件が揃ったバイブなら、爆風時でも表層を通すことができて、ミノーやシンペンが使い物にならないシュチュエーションでもシーバスからのバイトを得ることができる。
やっぱ、爆風時はバイブレーションなんだ。
そして、ナイトゲームってことを考えると、「巻かないでも泳ぐ」ってのは大事な要素な気がする。
ここで紹介されてたのが、2つのバイブレーション。
鉄板バイブなのだが、それがいい。
爆風時でも飛距離がだせる、ラインの煽りに負けない水噛み、そしてレンジキープ力。なんどこのバイブに助けられた事があるかわからない。
秋の河川で釣りをする場合、一本でもボックスにいれておくと、本当に頼りになるルアーだ。
鉄板バイブは若干安めなのも嬉しい。
ミノーライクなシルエットながら32gという重量計バイブ。
ビックバッカーノ弱点である、フック絡みがほぼ無い。
さらにレンジ調整がしやすいのと、ジャーク時のアクションのキレがピカ一。
こういうミノーライクなバイブレーション好きです。
シーバスルアーって高いので、買ってから後悔したくない。どういう時に使えるのか理解してから買い物したいものです。