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オフショア用のベイトリールには、どんなブツがあるのか。色々流用するなら何買うべき?

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画像引用:http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/2659

オフショアとは、船釣りのことを言います。

ショアが沿岸とかそんな意味で、そっから離れた場所ってことです。

オフショアでベイトリールを使うというと、ジギングとかコマセを使う釣りだとか、色々あります。

ジギングやルアーだったら、ビッグシューターコンパクトを持ってるので、すぐに必要というわけではないんですが、買い物の妄想をするのは楽しいので、どんな釣りでどんなリールが使われているのかをまとめました。

欲しいものいっぱい!お金の使いみちがないとか言ってる人の気持ちが微塵も分かりませんね。

オフショア用ベイトリールの各社ラインナップ

もっと値段の安いものも含めたら、他にもたくさんあろうかと思いますが、妄想なので物欲を刺激する物品を集めました。

どんな釣りを視野に入れるかですが、オフショア(船釣り)の色々。キャストティング(遠くにルアーを投げる)釣り方ではなく、バーチカル(縦方向)に仕掛けを落とす釣り方がメイン。

バーチカルな釣りはベイトリールの方が有利かと思います。

具体的には、LT(ライトタックル)アジ、タイラバ、タチウオ、小型中型青物のジギング、サワラなど。

いきなり専用リールを用意するのはキツイので、なるべく1台で色々な釣り物に流用できるリールが望ましいですね。

丸型リール

オフショアのジギングと言えば、タフな丸型リール。

魚の引きも強烈だし、重いジグをシャクるんでギアがギアやボディの耐久性が強い丸型リールがメインに使われている。

シマノのジギング系丸型ベイトリール

シマノは、オシアシリーズ。

ギアの耐久性が最も求められる釣りだと思うので、個人的には買うならダイワよりシマノかなと思っている。

オシアカルカッタ

オシアジガー

オシアコンクエスト

値段順にならべると、こうなる。

評判をみてると、カルカッタだとパワー不足という声もチラホラ。

こういう評価が出て来る人というのは、ある程度精通してハードルが上がっちゃった人なんだろうけど。

オシアカルカッタでも十分いい値段しますけど。

レベルワインダーが動くかどうかもポイントだったりするみたい。

釣りによっては動かないほうが有利ということもあるのかー。

ダイワのジギング系丸型ベイトリール

世間一般でもギアのシマノ押しみたいなんですが、最近ではダイワも頑張ってるらしく、スペック上ではシマノ製品を超えるコスパになってるようです。

キャタリナベイジギング

リョウガ

リョウガベイジギング

ソルティガ

ロープロ

釣れる魚も大きくなりがちかつ、使うルアーも100g以上だったりすることが多く負荷が高い釣りなので、頑丈な丸型リールが人気な印象がありますが、ロープロタイプのリールもあります。

ロープロだとパーミングといって包み込むようなベイトリールの握り方がしやすく、疲れにくいというメリットがあります。

炎月

廉価版の炎月BB

紅牙


炎月や紅牙はタイラバ用。タイラバに小型の丸型リールを使ってる人も多いみたいですけど、専用リールはロープロですね。

バーサタイルに色々使えそうなロープロリールで大注目なモデルが、シマノのグラップラー300HG。スペック的にいろんな釣り物に使えそうで、マイクロモジュールギア搭載で巻き心地も良くて、キャスティングもできて、値段もとっつきやすいという神モデル。

グラップラー300HG

エラン ワイドパワー

ソルティーステージレボLJ-4

電動

オフショアの釣りも、釣れないと頻繁にポイントを移動する。

移動する時には、船に乗っている全員が仕掛けを上げないと移動できないので、なるべく急いで仕掛けを回収しなければいけない。

水深80mとか、100mから仕掛けを回収す時には、手巻きだとかなり大変です。必死でハンドルを回転させます。ツラタンです。

そういう時には、電動のリールが超便利。

モーターでスプールを回転させて糸を巻き取ってくれます。

価格帯はとても幅広いが、良いやつは手巻きのリールよりも高額になる。

釣具屋の店員とか、オフショア慣れした人に話しを聞くと、どうせ買うなら4~5万くらいのリールから、と言われることが多い印象。

まぁ、確かに船だと途中で引き返すということが難しいので、壊れたりするリスクを考えると、どうせ買うならそこそこの物を手に入れたほうがいいのかもと思う。

カツオ・マグロ船だとレンタルは手巻きですが、深場のアジだとレンタルも電動という船宿もありますし。安いの買うくらいなら、レンタルでいいかな。

メジャーなのはこの辺ですかね。

タイラバ

タイラバ用スピニングもあるけど、仕掛けを落として巻いてくる時に釣れる釣りなので、ベイトリールが主流。

タイラバ用のロープロリールも使われているし、オシアカルカッタやオシアコンクエストでも良し。

これも、PE1号が100m以上巻けるリールが目安。

タチウオジギング

タチウオもだいたいPEは1号から使われている。長さも100m以上ということで、タイラバと同じタックルでも良さげ。

場合によっては、もう少し強いタックルを使うこともありそうだ。

タチウオはジギングで、タイラバはラバージグみないなのを巻いて釣る釣り方。

タチウオに比べてタイラバの方がゆっくり巻く必要があるから、ローギアとハイギアで使い分けられる方が良いとは思う。

まぁでも、年数回行くレベルだったら流用するよね。

青物(ライト)ジギング

だいたい100gくらいまでのジグを使うジギングがライトジギングと呼ばれています。

ライトジギングの範疇で釣れる魚は多岐にわたり、青物からヒラメや根魚などなどたくさん。

んで、そんくらいのジグで青物ということになると、「ブリ」ではなく、「イナダ・ワラサ」クラス。

長さでいうと、60cm前後。

ラインは1.5号くらいがメインに使われていて、タチウオやタイラバより少し強いくらいのタックルパワーになると思う。

ワラサクラスになると、ロッドを流用するのは厳しいと思われますが、リールは流用でいいかなぁと思う。

(ていうか、ロッドはBristがあるからな。10kgのブリも楽勝でしょう。)

青物ライトジギングを視野に入れると、PEは2号を100m巻けるくらいのリールだったら余裕がある感じだろうか。

大は小を兼ねるなので、青物ライトジギングをメインにリールを選ぶのが良さげ?

タチウオやタイラバは、ビッグシューターコンパクトで何とかなりそうだし。

カツオ・マグロ

カツオ・マグロ船ではマイタックルの人はすべからく電動リールだった。

だいたい狙う棚は50m~80mくらいだったけど、手巻きだと回収がほんとに大変。

魚がかかってからも電動の方が強引に巻けるので、お祭りでバラすリスクもグンと減ると思う。

僕の筋力だと、手巻きじゃパワー負けする。

そう考えるとライトジギングも怪しいんだけど..。

筋トレしよう。

まとめ

リールのパワー、ラインキャパシティ的には青物ライトジギングをメインに考えてリールを買っておけば、色々流用できそうだと考えている。

流用する時に気になるのは、リールのギア比。

回収が楽なハイギアが基本的には欲しいんだけど、巻きの釣りであるタイラバだったら、ローギアの方が有利だと思われる。

でも、ハイギアのリールをゆっくり巻くより、ローギアを頑張ってぶん回す方が大変なので、タチウオや青物を意識してハイギア買うほうが合理的かなーと思いました。

追記
右巻きのグラップラー300HGを買おうと思います。

それとビッグシューターコンパクトをジギングに使えるようにジギングハンドルも入手しました。

2本体制にすることで、タイラバとジギングのリレー船にも対応、専門便に乗る場合も左右のハンドルを変えて負担軽減できるセッティングで行こうと思います!

追記:グラップラー購入しました。感想は別記事にまとめてあります。

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