続・荒川へ釣りに行く

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ロッドが抜けない!?繋ぎ目・フェルールの固着!助けて!落ち着いて原因と対処法をまとめる

      2017/10/26

5匹目のドジョウを求めて、4キャッチの後2回デコりました。どうも僕です。

まったく雰囲気がなかったんだけど、群れが抜けた感じですかね?

次の潮回りに期待します。

釣果の方も悲報なんですけど、もっと深刻な悲報があります。

ロッドが抜けない(T_T)

3ピースのロッドのバットに近い部分のフェルールが固着してしまいました。

そんなに強くはめ込んでないんだけどなぁ..。

どうやっても抜けないんで一旦諦めて数日経ったのが今です。

これはもう腰を据えて向き合わねば。正しい知識を得てやり方を変えねば。

ということで、原因と対策などについてまとめることにする。

ロッドの正しい抜き方とやってはいけない抜き方

そもそも本当に抜けなくなってるのか?抜き方がおかしいんじゃないのか?と疑問に思ったので、ロッドの抜き方について調べてみた。

あと、やってはいけないロッドの抜き方についてもまとめておく。

抜けない時にやってはいけない抜き方

回しながら抜く(カーボンロッドの場合)

これ知らなかったんだけど、カーボンロッドの場合回しながら抜くのは良くないことがある。

破損の可能性があるらしい。

特に柔らかいロッドの場合リスクが高まる方法。

グラスロッドの場合は関係ないようですが。

ガイドに指を引っ掛けて抜く

ガイドに指を引っ掛けて抜いてはいけません。

ガイドは紐でロッドに巻きつけて接着剤で固めているんですが、そこがバリっと剥がれてしまいます。

ここが剥がれるとロッドのパワーがラインに伝わらないし、ロッドの曲がり方すら変わってしまうので性能が発揮できません。

もしくはガイドの足が折れるか、曲がるかですね。

ちょっと力を入れるくらいならいいかって結構やっちゃいがちなんですけどね。

クラック(ひび)が入るだけでテーパーが変わります。

ダメ、絶対。

壊れる時は簡単に壊れます。

ペンチなど挟む工具を使う

ロッドに傷が付くのでやめましょう。

イラツイて冷静な判断ができないとやっちゃうこともあるよね。わかります。(経験者は語る)

絶対にあとで後悔するのでやらない方が良い。

oh…。

正しい抜き方

通常の正しい抜き方は、繋ぎ目に近いところを手で持ってまっすぐ引き抜く。

これで抜ければ問題ないんだ..。

普通に引っ張って抜けない時どうすればいいの..。

ロッドが抜けない原因と対処法

では、原因と対策について学んでいきましょう。

ロッドが抜けなくなる原因

ロッドメーカーや釣具屋さんの情報をまとめると、繋ぎ目が固着する原因は主に3つ。

1.強くはめ過ぎた

フェルールは先端が細くてだんだん太くなっている。力任せにはめると抜けなくなる。

2.海水が蒸発して塩ガミした

海水が付着して繋ぎ目に侵水、水分が蒸発した後に塩が残り繋ぎ目に引っかかると抜けなくなる。

3.熱でカーボンが膨張した

金属は熱で膨張したり、冷やしたら縮小する。

カーボンも熱膨張するので、暑い日であったり日中車内に放置などで繋ぎ目が膨張し抜けなくなる。

これらの複合が原因のこともあると思う。

今回の僕のケースでは、どれも当てはまることがないような気がするんだが..

1回海で使ったのでその時の塩が原因なんだろうか。

もしくは、荒川の汚い水が乾燥してゴミや泥になって挟まったという理由も考えられるかな。

はぁ。

ロッドが抜けないときの対処法

抜けなくなったらどうすればよいのか。

基本は、ゴム手袋や滑り止め付きの軍手を装備して、平行にスッポ抜く。

抜く前に原因毎の対処法があるので確認する。

原因1・・はめすぎ

固着した繋ぎ目を氷で冷やしてから抜く。

原因2・・塩ガミ

塩やゴミを洗い流すためにぬるま湯で固着部分を洗い流す。

原因3・・熱膨張

固着した繋ぎ目を氷で冷やしてから抜く。

まとめると..、

強くはめすぎた場合や熱膨張が原因の場合は、冷やして膨張を抑えた後に引き抜く。

塩ガミやゴミが原因の場合は、ぬるま湯で原因物質を洗い出してから、引き抜くこと。

原因は複合していることが多いと思うので、「ぬるま湯で洗い出ししてから冷やして抜く」が正しい対処法ということになる。

リプラウトが抜けなくなったので実践してみた

いざ実践!

用意したもの

タオル
保冷剤
滑り止め付きのゴム手袋

タオルは保冷剤を繋ぎ目部分に巻き付けておくために。

素手だとあまり力が伝わってない感じがしたので、滑り止め付きのゴム手袋を用意した。

ダイソーで入手。軍手のコーナーにありました。

手順

1.風呂の蛇口からぬるま湯を出して継ぎ目を洗う

ほんとは浴槽にぶち込んで漬けておいた方が効果は高いと思ったけど、今回は1分くらい蛇口からお湯を出して洗い流した。

2.保冷剤で繋ぎ目を冷やす

用意した保冷剤は2個。天地に保冷剤を当ててタオルで固定して15分くらい待った。


3.ゴム手袋を装備して引っ張る

保冷剤を外したら、ゴム手袋を装着してなるべく平行に引っ張る。

ゴム手袋の摩擦力すげぇ!滑らない!力が伝わってるのはわかる。

だが抜けない。

4.二人制で引っ張る。

こうなったら、二人がかりでやるしかない。

1人にグリップエンドから繋ぎ目の手前まで持って抑えてもらって、こっちは繋ぎ目を引っ張る。

すると、すぽんと抜けた。

二人がかりで抜くのが鉄板ですね。

考察

ゴム手袋は超有能だった。

圧倒的なすべらなさ。

引き抜く時は、平行に抜くというのがポイントだと感じた。

二人がかりにして、1人に抑えてもらって並行を保てたことが抜けた要因だと思う。

今回自分の釣行時の行動を振り返ると、ロッドを支えにして寄りかかるように立ったことがあったかもしれない。

その時に強くはめ込まれてしまったのかもしれない。

対策編

ロッドに変な負荷をかけないように気をつけるとして、他に対策はないだろうか。

フェルールワックスで固着・スっぽ抜け防止

まぁ知ってたんですけどあります。

フェルールワックスです。

今までここまで抜けないことがなかったので、常備してなかったんだけどこれはもう必須アイテムの仲間入りですね。

フェルールワックスは今回みたいな繋ぎ目の固着や、逆に繋ぎ目のスッポ抜けを防ぐための塗り薬。

スミスやティムコなど、釣り具メーカー数社から発売されてます。

値段も変わらないし、口コミも同じような評価なのでどこのでも良さげ。

700円程度で買えます。

今回固着したのが3ピースだったからロッドの持ち帰りに不便はなかったけど、2ピースのロングロッドだとかなりめんどいことになっていた。

フェルールワックスは、スッポ抜けの防止にもなる。スッポ抜けは破損の原因にもなるのでフェルールワックスで予防した方が良いですね。

スミスのフェルールワックスを購入!

リップクリームより一回り小さいくらいのサイズ感。


釣りバックに入れておいて邪魔にならないですね。

仕組みはまんまリップクリームと一緒。

塗った感じはリップより固めです。

塗りすぎるとロッドを差した時に余分なワックスが弾かれるので、少量つけて手で伸ばしちゃいました。

馴染ませるとフェルールがゴムの表面みたいな感触になったので、摩擦力は上がってる感じがします。

スっぽ抜けは防止できそうです。

何回か、抜き差ししてみた所感ですが、にゅるんとした感じになるので固着もしないんでしょうね。

いい感じです。

釣行時に使ってみたので追記。

ワックスがいい感じに馴染んだら、かなりグリップ力は上がってる感触。

繋ぎ目がずれたり、ましてやスっぽ抜けそうな感じはまったくなかった。

抜く時はぬ~~~んって感じで抜ける。

(塗る前はスポンッという感触)

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